傷つくことを言われたら、相手を嫌いになる前にすること


たわいのない会話の中で、
誰かの発言になにか引っかかる、
なぜかモヤモヤしてしまうときってありますよね。


つい、その発言の相手や内容に意識が向きがちですが、
そんなときに是非トライしてみてほしいのが、
「自分の内側にフォーカスする」ということです。


たとえば、
「こんなことを言われて、傷ついた!
…そんなことを言うなんて、ひどい」
と思って終わらせるのではなくて、

具体的に「自分は」その発言の
「何が」「どうして」ひどいと思ったのか、
と問いかけます。

言われたくないことを言われたから?

→では、それは自分にとってなぜ言われたくないことなのか?

⇒無意識であっても自分の中で気にしていること、突かれたくないことだったから。

=もともと自分も気にしていたから、言われたことで傷ついたんだ。


…これはあくまで一例ですが、
このような問いかけを自分自身にしていくと、
起こった出来事はきっかけでしかなくて、
感情の種は自分の内側にあったことなのだとわかります。


ただのモヤモヤのまま終わらせれば、
相手への嫌な感情や出来事へのネガティブな記憶が残ってしまいますが、
引っかかっていることを具体的にしていくことで、
自分の中で消化することができます。

そして、自分の「これから」にとってプラスになる選択を見つけることもできます。

つまり、傷つかない自分になることも自分で選べるようになるのです。


もちろん、攻撃的に自分を傷つけてくる人のそばからは
離れるという選択も、あります。

けれど物理的に距離を置くことは難しいという場合や、
 ”離れるほどではない…ささいな自分のモヤモヤなんだよなぁ” というときは、
ぜひ自分の心を深く掘り下げてみてください。


外側の事象は問題ではなく、自分の内側を見つめて寄り添えば、答えはそこにあります。


だからこそPLCAのコーチングでは、
その「自分の内側にフォーカス」することを一緒に丁寧におこなっているんです。




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