近い相手だからこそ、イラっとする発言

たとえばパートナーから、イラっとする一言や、
不意に傷つくようなことを言われてしまったとき、
あなたならいつもどんなふうに反応しますか?


反発したい思いから、強い口調で言い返して、険悪な雰囲気になってしまう。

怒りにまかせて言葉の応酬をしてしまい結局大げんか、数日間口を利かなくなる。

自分も相手を傷つける発言をして、関係が悪くなってしまう。

あるいはショックで何も言えなくて、その日から相手の顔色を窺うようになってしまう。

あとから自分の心の中でふつふつとイライラや悲しみがこみ上げてくる。

相手の言葉に落ち込んで、気分がふさいでしまう。

もし、そんなふうになってしまうことがあるのなら、
試してほしいことがあります。


それは、相手の発言を ”言葉通りに受け取らない” ということです。

言葉をただ文字通りに受け取るのではなく、
その発言の背景にあったものは何か?
相手の中で起こっていた思考の経緯はどんなものだっただろうか?
と少し思いを馳せてみることです。


そもそも、言葉を受け取るときには
人は誰しも必ず「自分の解釈」をそこに入り込ませています。

相手の発言「によって」傷ついたのではなく、
発言に対して自分が(無意識に)採用した【解釈】によって
傷ついたのです。

そのことに気がつけば、
相手に自分の感情を思うままぶつけようとか、ぶつけたいとは
自然に思わなくなります。
(これは不思議なようで、本当に自然に起こることです)


また、悲しい気持ちも消化しやすくなるので、
ずるずると引きずってくすぶることも、
自分の気持ちを押し殺して我慢する必要もなくなります。


相手の言動を「どのように受け取るのか?」は
いつでも自分自身が選べることです。

それは、 ”相手のために” やってあげることではなくて、

自分が自分の幸せのために、勝手にやることです。


そして自分が幸せなら、相手とも幸せな関係がつくれるのです。

まずは、自分の内側がスタート。

幸せに仲良く暮らしたい。良好なパートナーシップを築きたい。
その素敵なお気持ちは、きっと実現できることです。

相手の言動のとらえ方を変えたり、
コーチング的なコミュニケーションを取り入れてみたり、
自分の心と向き合い自分自身の思考を変えてみる。

少しでも何かできる行動を起こすことで、現実は変わります。

何より、ご自身の本音の“望み”を、大切にされてくださいね。


#幸せTips

Followボタンを押すと、新着情報がチェックできるようになります。

PAGE TOP