変わりたいと願っても変われない理由


「これでいいんだ」「こう思うようにするんだ」と
頭で言い聞かせようとしたこと、ありませんか?

自分の気持ちや考えに蓋をして、「思うべき」だと思うことを
頭で「思い込ませる」、自分で自分に「言い聞かす」・・・

現実の自分が心底そう思えていないのに、
まるで上から重しで押さえつけているような感覚ですね。

心では変化したいと願っていても、実はこんなふうに葛藤しているときは、
変わることは難しいんです。

本当の気持ちを無視しても、その自分の心の声は
いつまでも自分に認めてもらえるまで主張

いっときは頭の中で言い負かしたと思っても、
やがてまた出てきて変化を元に戻してしまうことも。



言い聞かせるのではなくて、内側から「気づけた」とき。

そのときが、本当の意味で変わることができる瞬間です。

自分自身が心底納得して、こう「思いたい」と本音が一致したとき。
自分はこちらを選ぼう、と自然と思えるとき。


気づくきっかけは人によって様々ですが、共通するのは
「現状を正しく認識し、受け入れる」ということです。

自分の主観や色眼鏡で見ずに、
・置かれている現状
・それに対してこれまでの見方とは違う見方があること
・見ないようにしていたけれど確かにそこにあった事実
などを正しく認め、受け入れること。

こうしたことの積み重ねが「気づき」をもたらしてくれます。

そんな気づきのあとに、新たな価値観や考えを自らの意志で選び取れたら、
そこにはもう「頭で言い聞かす」というステージにはいない自分がきっといるはずです。



何より、頭で言い聞かそうと頑張っている間は、つらいですから。
苦しいですから。

本音と意思を一致させることが、楽に変われる秘訣です。



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