承認欲求との付き合い方


「承認欲求」・・・誰かに認められたい、自分を価値ある存在として認めたい。

こうした気持ちを、自分の外側に求める人は多いかもしれません。

自覚的でいなくても、自分が感じる何らかの感情を掘り下げると、
実は認められたいという願望があることにたどり着くこともあります。


職場で、家庭で。
誰かの役に立ってる実感が欲しい、
頑張ってるねと認められたい・・・

認めてもらうことはもちろん誰にとっても嬉しいことです。
また、それがモチベーションになるといった良い側面もありますね。

ただ、そうした「誰かからもらう承認」とは別に、
承認を自分で行う「自己承認」というものがあります。

たとえば、誰かに「頑張っているかどうか」を判断してもらうのではなく、
自分で、「私、頑張っていること沢山ある!!」と認めることが自己承認です。

自分でそんなふうに思えない…
という方はとても多くいらっしゃいます。

でも、たとえば「頑張っていること」の内容は、
自分で思う分には何だっていいのです。

業務を滞りなく遂行させた、
普段できないところの掃除をした、
バランスを考えた食事を作った、
子どもと笑顔で遊ぶことができた・・・

見ていないだけ、意識していないだけで、
毎日できていることが沢山あるはずです。

自分の承認欲求を外側から満たしてもらうことで、
嬉しくて、それが生きがいになる場合もありますが、
それは承認してもらえるかどうかを相手に委ねているともいえます。

自分で自分のしたことやできたことを認め、ねぎらってあげることは、
他人や出来事に揺さぶられることのない、本質的な承認欲求の充足に繋がります。

自信がもてない、
自分を好きになれない、
という方も…まずはここから。

見落としている自分について、
しっかりと拾い上げて認識してあげることが
すべてのスタートになりますよ。



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