只今開講中のPLCAオンラインコーチングスクール(基礎クラス)は、先日、第1回目のオンライン講義を実施いたしました。
受講生の皆さまからは積極的に質問が寄せられ、内容の濃い講義となりました。
(ご質問内容の抜粋)
・相手へ信頼を伝えることが、嫌なプレッシャーになるのを防ぐにはどうしたら良いですか?
・信頼関係に悪影響がある「叱る」とそうでない「叱る」の基準について詳しくお聞きしたいです。
・相手を信用すると決めても『もし××だったらどうしよう』という心配性な面が出てきそうです。 心配の気持ちはもっていても問題ないですか?
・あかりさんは相手を信用することを難しいと思うことはないですか?コーチングでの信用・信頼について詳しく教えてほしいです。
・ニュース等でひどい事件などを見ると、いくら見方を変えたり、それによって得るものがあったとしても、被害者にとって、その事件は問題としか捉えられないだろうなと思ってしまいます。
本人が前向きに今後過ごしていきたいと行動するとしても、心の奥底に「この事件がなければ…」等とプラスに捉えられない事象があったとしたら、コーチングは効果を表さないですか?
・自分が過去に言われたときにあまりいい気がしなかった褒め言葉を、人に対して何となく使うのを躊躇ってしまいます。
など
講義のもようは、録画動画にて受講期間中はいつでもご覧いただけます。
また、受講期間中いつでもご視聴いただける「動画講義」にも、ご感想や実践のご報告を多くいただきました。
子どもに対して、聴く姿勢や、否定せずすべて受けとめるという気持ちで聴くことができました。そのとき、おそらくこどもが話そうと意図していなかったことについても、「あのね…」とたくさん話してくれました。聴く姿勢によって、話してくれる内容や信頼度は大きく変わるのだなと感じました。
「叱る」フィードバックをしてみました。なんとなく「叱る」は避けてきていて、なるべく子どもの気持ちを尊重してきていたけれど、「あなたはできるはず!信じている!」という気持ちをこめて叱ることは承認になるのだと知ってからは、こどものためになる建設的なフィードバックを心がけられました。「できるって信じているよ!」と伝えて、途中で投げ出さずに最後までやり遂げたことで、結果的にこどもは達成感を味わうことができましたし、その後の自信にもつながると思いました。
傾聴や承認のポイント、コーチングをする相手じゃなくても、実生活ですぐに活かせるものばかりでとても勉強になりました。というか、どれも必須レベルで大切なことですよね…。学校で必須科目になってほしいです。 オンライン講義も楽しみにしております!
子供に対して、何を言ったか以上にそれによってどう感じたかを汲み取ることができた。正直まだ思考も単純なので、大人に対して行う際は本人にもっと複雑な感情があったり難しいと感じるだろうなと思った。
子供に条件付きの承認を行ってばかりいたので、絶対評価を意識した。直接的にえらいね等という言葉を使わなくても嬉しそうだった。
家族との会話で、相手の話をまずは全て受け止めるつもりで聴いてみるということを意識した。 ついつい自分の意見や感想を差しはさみたくなってしまうことに気付きました。 本当に相手を真剣に傾聴するということはとても難しいことだと思いました。
本人は無自覚だけれど、周囲は気付いている強みや長所について相手に伝えてみました。 無自覚だからこそ納得してもらうのは難しかったですが、これを機に意識するきっかけになれたら嬉しいなと思いました。
コーチングというのは傾聴や質問がポイントなのだと思っていましたが、 その前に信頼関係やコーチングマインドというものが大前提として大きな核になっているということを動画講座を通して理解できました。 これからの学びもとても楽しみです。
この他にも、講義を通じて日常にコーチングコミュニケーションを活かしていただけており、嬉しく思っております。
ご受講の皆さまは、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
今後のスクール受講受付につきましては、ご案内をお待ちください。